エコキュートはエアコンの室外機でお馴染みのヒートポンプユニットを使って、大気中の熱を取り込みます。
そして、CO2冷媒に伝えてコンプレッサーで圧縮させます。
物質は圧縮させると熱くなり、膨張させると冷える性質を持っているのですが、エコキュートはこの性質をコンプレッサーで再現し、発生した熱エネルギーでお湯を沸かすのです。
電気温水器が電気ヒーターでお湯を沸かすのにくらべて、エコキュートはCO2冷媒を圧縮させて発生する熱でお湯をつくります。
同じ深夜電力を使っても電気温水器にくらべてはるかに少ない電力でお湯をつくることができます。
当り前ですが、電気代はエコキュートのほうが安くなります。
太陽光発電で順調に発電すると、日中の電気代はほとんどかからなくなりますが、エコキュートを給湯器として採用することで、トータルの電気代が大幅に削減する事が出来ます。
ガス・灯油ボイラー、深夜電力を使った電気温水器といった、いずれの給湯方法よりランニングコストが抑えられるエコキュートは、トータルで高熱費を削減したいと考える太陽光発電ユーザーにいちばんマッチした給湯システムだと言えるのではないでしょうか。
なお、エコキュートは冷媒にCO2を採用している給湯器の総称ですが、中には「R410A」というエアコンと同じ冷媒を使った温水器も存在します。
エコキュートも「R410A」冷媒の給湯器も、冷媒の給湯器冷媒の種類が違うだけで仕組みは同じです。
「R410A」冷媒の給湯器はエコキュートと違って国の補助金は受けられないので、注意しましょう。
ちなみに、「R410A」冷媒の給湯器のほうが、エコキュートにくらべて販売価格は少しだけ安くなりますし、コンプレッサーの交換時もエコキュートより安くすみます。
太陽光発電を導入している場合は、補助金は太陽光発電の導入でもらうことが出来るので、「R410A」冷媒の給湯器とも比較して検討してみても良いのではないでしょうか。
